NPO法人 廃棄物地盤工学研究会

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平成20年度NPO法人廃棄物地盤工学研究会の事業活動について

● ごあいさつ
昨今の環境問題は、規模、内容ともに多岐にわたり、世界各地で発生する異常気象からは、早急な環境への取組みの必要性をいまさらながらに実感させられます。 そして、地域の環境問題の中でも、地下水汚染などにもつながる深刻な最終処分場に関連する問題は、安全性を科学的に十分説明するに至ってない事も手伝い、 新規処分場を建設する事が大変に困難で、関係する研究者をはじめとして関係各位の取組みに期待するところが多いのが現状です。
その反面、埋立てが終了し廃止に向けての取組みがされている処分場も増加していますが、ここでも安定化を判断するに十分な知見や経験が不足しています。
そこで、計画の段階から運営、管理そして廃止後の跡地利用の段階まで一貫した学術的研究を行い、それにより得られた知見等成果を広く社会に提供するとともに、 技術的支援を必要とする機関や団体、個人に対しては、専門的な立場から支援を行う事を目的に、特定非営利活動法人廃棄物地盤工学研究会を発足しました。
当ウェブサイトでは、本会の趣旨をご理解いただき、活動へのお力添えを賜りたく、本会の活動に関する情報を皆様にご案内させていただいております。
理事長 島岡 隆行